オンライン英会話を振り返って好き嫌いの表現を考察する【英単語】
こんにちは、もね子です(^^)
「英語が話せるようになる過程」を解説します!っと言って少しずつ記事を書いています。
が、説明することばかり書いていると、少し退屈に感じることがありまして(-_-;)。。。
なので、今日はちょっと気分を変えて、自分がオンライン英会話で話した内容を振り返ってみたいと思います!
英会話の実況中継というイメージです^ ^
ちょっと恥ずかしいけれど、自分の使った単語や文法にツッコミを入れながら、同じ言葉を使う傾向にないかとか、こう言えばもっと伝わるのではないか、と考察したいと思います。
「他人の会話なんか興味ないよ」と思われるかもしれませんが、『人の振り見て我が振り直せ』ということで、少しは参考になるんじゃないかな。。。(^^;
というわけで、ちょっと個人的な内容の部分は省いていますが、いくつかの会話内容を取り上げています!
今回のテーマは『私の好きなもの(こと)・嫌いなもの(こと)』です。
先生が質問して、私が答えて、少し会話を膨らませて、、、という流れで進みました。
お相手は、ありがたいくらいにリアクションをしてくださった、フィリピンの先生です。保母さんのような、優しい女の先生でした(^^)
ちなみに先生の許可を取って会話を録音したものを書き起こしています!
英会話のテーマ『私の好きなもの(こと)・嫌いなもの(こと)』~英文とツッコミ~
先生:What do you like to do in your free time?
もね子:Well...I like to read books, especially I like to read books about, mmm... writing about linguistic. Because I’m very interested in how language affects people's behavior or people's mind, how to see the world. I'm not the specialist, but I'm very interested in it.
( "writing about"と言わずにシンプルに "books about linguistic"でいいですね。それと "books" にたいして『書かれている』と形容したいので、 "books writtten about linguistic" が正しいですね。 "I like to read books" という表現も2回使わずに "I like to read books, especially about linguistics" といったほうが、伝わりやすいかも)
("I'm very interested in" という表現を2回使用しています。2回目を別の表現に変えてみると、より洗練された文章になるかも。例えば1回目で "I'm very interested in"と言って具体的に何に興味があるのか述べています。そのあとにわざわざ『興味があるんだ』と繰り返しているわけですから、『すごく興味がある』ということを伝えたいのですね。なのでここは "I'm fascinated by it" と言い換えてもよかったのかなと思います。ちなみに " fascinated" は "extremely interested" という意味です)
先生:OK, next question. What food do you dislike?
もね子:I'm not...good at having very oily food, like ... do you know Ramen?I don't like it very much because it's very oily and if I eat it, my stomach is ganna be ...heavy.
先生:I see, yes, heavy. And you feel full, right?
もね子:Yes, I feel full easily with it.
先生:I think we are the same because actually when I go to a Japanese restaurant, I usually don't order Ramen because it's really heavy meal for me.
先生:By the way, you said a while ago, "I'm not good at." We use this for skills. For example "I'm not good at speaking English" or "I'm not good at golf", something like that. So, when it comes to food, or preferances, you can say "I don't like or I dislike"
もね子:Oh I see. OK, I just simply say "I don't like"
先生:Yes, yes, yes.
(『脂っこいものが苦手なんです』と言いたかったんです!先生も指摘していましたが、食べ物に関して苦手であることを言いたいときは、やはり "I don't like" または " I can't eat" が自然らしいです。でも私としては『嫌い』と言いたいのではなく、味は好きだけど食べ過ぎると胃もたれしてしまうから『食べたいけど食べられない=苦手』と言いたかったんですね。なので "I can't eat oily food so much" といって "because" で理由を言えばよかったかなと思いました)
先生:OK,OK. Next. What kind of movies do you like?
もね子:"The Sherlock" is the best movie for me. but I also like Asian films made in a country where I don't know so much, like Afghanistan or Pakistan. It's difficult for me to get this kind of DVDs, and if I happen to get it, I really love to watch it.
先生:So, you like unique movies. right?
もね子:Kind of, yes. I prefer minor movies than something like Hollywood.
("The Sherlock is my favorite" のほうがシンプルで伝わりやすい気がします。もともと『なんの映画が好き?』と聞かれているので"the best movie for me" と言わなくても伝わりますよね。後半の表現に関しては、話している最中も振り返っている今も我ながら変な表現だと思います(^^; 『なかなか手に入らないから、手に入ったら喜んで見るでしょう』みたいなことを言いたかったわけです。なので "if I fortunately got them(DVDs), I would really enjoy watching them" と仮定法を使うほうがよかったかなと思います。あと『好き』とい表現にこだわらずに、『(好きだから)楽しい』というように視点をかえて『好き』を表現するのもいいかもしれませんね)
(『好き』を比較しながら伝える方法も使ってみました。が、見事に間違っていますね(-_-;)。"I prefer minor movies to Hollywood ones"がシンプルで正しいかな?)
先生:Next question. What chores do you dislike?
もね子:Chores mean household. right? well... I hate to do washing dishes.
先生:I see, especially in winter?
もね子:Yes, winter. Because the water is very cold. I love to cook, but I hate washing dishes.
先生:OK, I see. I know how it feels because many students already complained about that.
(『嫌い』という表現について "I hate" を2回使ってしまいました。この場合、『辛い』という表現からも『嫌い』を意味することができるかもしれません。なので "It's really hard to do washing dishes in winter" と言えるかな。つまり "I love to cook, but it's really hard for me to do washing dishes in winter" でしょうか?)
先生:OK, next. What kind of wether do you dislike? or maybe season?
もね子:Well, I don't like winter. Because I don't...I'm not... I can't stand the cold wether.
先生:But if you're going to move to UK, it would be colder. So, you should prepare for that.
もね子:Yes, I think so, I have to prepare for it.
(引き続き冬が嫌いと述べました。が、今回はなんとしても "dislike" とか "hate" という表現を避けたかったので『耐えられない("can't stand")』としてみました。何と言おうか迷った形跡が見て取れますね(^^; 私がイギリスに住みたいんだと前回の会話で話していたので先生が心配してくださりました。そうだ、イギリスは日本よりも寒いんだった。。。)
先生:OK, next. what do you like to drink?
もね子:...What do I like to drink? I like to drink soda...? yes, soda. Or something... popping inside my mouth, I like this kind of drink.
先生:I see. but not too much sweet, OK?
もね子:Thank you. But It's OK. I don't like too much sweet, so, I just drink soda without sugar.
先生:Oh that's good. so, it's like soda water. that's good.
(『炭酸が好き。口の中で炭酸がはじけるのが好き』と言いたかったのですが、上記の表現は違いますね、おそらく。『炭酸のようなシュワシュワした飲み物が好き』と日本語で言い直すとして "I love to drink something like fizzy"と英語で表現できます。
(ソーダを何と表現するか、にとらわれて『好き』という表現が "like"のみになってしまっています。"like" 以外に動詞で『好き』を伝える方法としては、先ほどのように『楽しい』と表現できますね。さらに今回は主語を変えてみます!『炭酸のシュワシュワした感じ』が私を惹きつけるんだ!と、ちょっと詩的に表現してみます。 "This kind of taste attracts me so much" )
こうして日常会話を振り返ってみると、『好き』『嫌い』の表現でも、いろんな方法がありますね!『類義語』をつかって言い換えたり、動詞を『be動詞+形容詞』に変えてみたり、『楽しむ』という具体的な行動を通して暗に『好き』を伝えてみたり、そもそも『主語』を変えてみたり。。。
そして自分の語彙力のなさもしみじみと感じました(-_-;)。ちょっと落ち込みました。
それでも、こうやって自分の会話を客観的に振り返って、考察していくことは何かを習得するうえでは大事な過程ですよね!
そして振り返ることで『次は好き・嫌いの表現を調べ上げて、もう一回同じテーマで話してみる』という、具体的な解決方法(上達方法)も見えてきました。
語学の習得って、勉強するというインプットだけでは十分ではなくて、実践して(アウトプット)、間違いに気づいて、また勉強して(アウトプットに基づいたインプット)、そしてまた実践する(アウトプット)。
このサイクルが大事だと思います。
ということでこのシリーズ(?)を定期的に続けていきたいと思います(^^)
英語が話せるようになる過程の全体像の話
はじめまして。もね子です。
このブログに来てくださって、ありがとうございます!
このブログでは、試行錯誤の上に英語が話せるようになった自分の経験をもとに、英語が話せるようになる過程を具体的に解説していきたいと思っています。
ブログを開設するにいたった経緯や理由は、プロフィールをクリックしたところ(?)に書いていますので、ぜひそちらもご覧ください(^^)!
英語が話せるようになりたいと思うあなたへ
まず、あなたがこのブログに来てくださったということは、きっと「英語が話せるようになりたい」「世界中の人と友達になりたい」「海外で活躍したい」という夢を描いて、英語を勉強しているのではないかと思います。
もしくは勉強しようとしているのではないかと思います。
そして「英語の勉強の仕方が分からない」とか「何から始めていったらいいんだ」とか「学校で英語の勉強頑張ったのに全然英語が話せない」とか「ビジネス英語はできるのに日常のちょっとした会話ができない」とか、そのような悩みを抱えて苦しんでいるのではないでしょうか。
私もかつてはそうでした。
英語を一生懸命勉強しているつもりでも、なかなか自分の伝えたいことを話すことができなくて、自分の学習方法は間違っているのではないかと悩んでいました。
そして正しい英語の学習方法を知りたくて、書籍やインターネットで情報をかき集めていました。
しかし更なる疑問が湧くばかりだったんですね。
「英語は英語で考えなさい!」ってどういうこと?
「日本語に訳さずに英語を話すべし!」ってどうやるの?
「文法は必要だ!」「いや、文法は捨てなさい!」ってどっちが正しいの?
「ひたすら音読すべし!多読・多聴が大事だ!」ってそれをやっても話せないんだよ(ToT)
という感じでした。
それでもめげずに様々な書籍を読み続け、あらゆる学習方法を試していった結果、ついに話せるようになりました。
やっと、言いたいことを英語で伝えられるようになりました。
もちろん、突然スラスラと話せるようになった、というわけではありません。
一つ一つの段階を経て、ここまでたどり着きました(「話せている」こと自体に気づいたのは突然ですが)
ですので、このブログを通して英語が話せるようになる過程を丁寧にひも解き、具体的に解説していきたいと思います!
英語が話せるようになる過程の全体像
わたしが英語を話せるようになった過程には、土台となる『思考過程』があります。
それは『日本語→ジャパン語→グローバル語→英語』という過程です。
『ジャパン語』とか『グローバル語』とか聞きなれない単語が出てきましたが、私のネーミングセンスが無いだけですので、気にせず受け止めていただければ幸いです。
この『思考過程』が意味することはつまり、「日本語と英語は言語的に離れているから、徐々に英語に慣れていこう」ということです。
日本語から一気に英語を目指すのではなく、その間に『ジャパン語』や『グローバル語』という言葉に変換する作業を挟んでいきます。
すると、日常英会話からビジネス英語まで幅広い英語を習得することができますし、なにより英語そのものに対する理解が深まります!
私はそう実感しています!
なのでこのブログでは、この『日本語→ジャパン語→グローバル語→英語』という思考過程に基づいていろいろとお話していきます(^^)
ということで、まずは英語が話せるようになる過程の全体像をお見せしますね。

いろんなことが書かれていますが、このブログを通して一つ一つ解説していきます。
学習方法だけでなく、具体的にどのように学習するのかを詳しくお伝えしていきますね!
というわけで、今日はここまで(^^)
英語脳への道~あの名言から引き抜く主語と動詞/スラムダンク編~
こんにちは。もね子です。
今日は英語脳を手に入れる訓練として、日本語の名言から主語と動詞を引き抜く特訓をします!
それを英語に訳してみます!
『日本語→ジャパン語→グローバル語』の特訓ですね。
今回はスラムダンクです!

では行きましょう(^^)
(あくまでも管理者もね子の解釈に基づいた内容となっています)
英語脳への道~あの名言から引く抜く主語と動詞~
(安西先生)
私だけかね・・・?
まだ勝てると思っているのは・・・・・・・・
(桜木花道)
あきらめたんじゃなかったのかオヤジ・・・・・
(安西先生)
あきらめる?
あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?
「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」
あのスラムダンクで1位2位を争う有名なセリフですね。
主人公の桜木花道が所属するバスケ部の顧問、安西先生の言葉です。
インターハイの2回戦、強豪チームを相手に20点以上の差がある絶望的な状況で、安西先生が花道に問いかけるこの言葉。
どのように伝えますか?
英語という言語で、どこまでこの気持ちを伝えられるでしょうか?
『日本語→ジャパン語』の訓練
まずは日本語からジャパン語に変換していく過程を通して、英語の世界に近づいていきます。
言いたいことから始める
「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」
ここで言いたいことは何でしょうか。
まずこの文章は2つに分けることができますね。
「あきらめたら」と「そこで試合終了ですよ」です。
「あきらめたら」は「もし~ならば」と文を補うことができますね。
ものごとを仮定しています。条件をつけています。
ですので「言いたいこと」そのものではありませんね。
「明日いい天気だったらピクニックに行きたいな」は「いい天気」と仮定して、「ピクニックに行きたい」という願望を伝えていますね。「ピクニックに行きたい」が言いたいことですね。
戻りまして、「あきらめたら」と「そこで試合終了ですよ」とでは、一番言いたいことはどちらでしょうか?
「そこで試合終了ですよ」ですね。
「もしもあきらめてしまったら」と仮定したうえで「試合が終了してしまう」と言いたいのです。
「試合終了するよ?」「試合終了しちゃうよ?」「試合終了していいの?」と問いかけているわけですね。
なのでこの「そこで試合終了ですよ・・・?」を中心に、主語と動詞を引っ張り出してみましょう。
主語を引っ張り出す
「(あきらめたら)そこで試合終了ですよ・・・?」
主語は何でしょうか?
意志を持つのが主語でしたね。
安西先生は誰に/何に意志を持たせたいのでしょうか?
試合でしょうか。
違いますね(と思います)
安西先生は桜木に問いかけているんです。
彼に何か行動を起こしてほしいんですよね。
行動を起こして勝利をつかんでほしいんですね。
なので主語は桜木花道にします。つまり「あなた」です。
ここでは「きみ」がしっくりくるかな。
言いたいことを捉えなおして動詞を見つける
「(あきらめたら)そこで試合終了ですよ・・・?」
動詞は何でしょうか?
「きみ(桜木花道)」を主語として、彼の行為は何でしょうか?
ここで「試合終了ですよ」をかみ砕きたいと思います。
主語を取り出したので、そこから言いたいことを捉え直しましょう。
安西先生はまだ勝てると思っています。20点差があってもなお勝算があるのです。
試合はまだ終わっていません。残り少ないですが、まだ時間はあります。
まだ点を取りに行く機会はあるんです。勝利を手にする希望はあるのです。
しかしあきらめたら、そこで試合が終了します。
時間はあるのに、ゴールの機会がまだあるのに、そこで何もかも手放すのです。
チャンスを手放すということですね。
あきらめたら、桜木花道はチャンスを手放すのです。
勝利を失うのです。
負けるのです。
まだ試合は終わっていないのに。
だから安西先生は「(あきらめたら)そこで試合終了ですよ・・・?」
と言って、桜木に「このままチャンスを手放すのか」「負けたと決めつけていいのか」と問いかけるわけです。
このよう問いかけて、桜木を鼓舞しているんですね。
では、上記をまとめてジャパン語にしてみましょう!
英語は主語から始まること、主語の次には動詞が来ることを思い出してください。
日本語「あきらめたらそこで試合終了ですよ?」
ジャパン語「きみは失うよ?勝てる機会を。もしあきらめたら」
どうでしょうか.
私は「機会を失う」ことを動詞として選びました。
安西先生の言葉から、先生はまだ勝てると信じていてそのことを桜木に分かってほしい、と感じたからです。
『ジャパン語→グローバル語』の訓練
次はジャパン語からグローバル語に変換する訓練です。
『日本語→ジャパン語』で丁寧に言いたいことを取り出して変換したら、ここでやることは単語を入れ替えるくらいですね。
なのでこの段階では、単語のイメージを捉えることが大切になります。
単語の気持ちを味わう
ジャパン語「きみは失うよ?勝てる機会を。あきらめたら」
まずは言いたいこと「きみは失うよ?」から。
「きみ」は"You"ですね。
「失う」は"lose"です。
ここで安西先生の「失うよ?」の「よ?」に注目してください。
これは「失う」という事実を単に言いたいのではなく、「かもしれないよ」という自分の判断を伝えたいわけです。さらにこの判断を伝えることで桜木を鼓舞させたいのですね。
なので強い判断(意志)を示す"will"を使います。
すると「失うよ?」は"will lose"と変換できますね。
"will"という単語は安西先生の判断(意志)を示しています。
つまり、助動詞は話し手の判断や意志と言った気持ちを反映させているということですね!
ここ、英語の世界に近づくポイントです!
言いたいことの流れにのる
また戻って、「きみは失うよ?」は"You will lose"とできました。
「勝てる機会」は"a chance for the victory"としましょう。
ここでジャパン語とグローバル語の単語がひっくり返っていますね。
「勝てる機会」とは、ある「機会」があってそれが「勝利」に顔を向けているイメージです。
"a chance(機会が)for(顔を向けている)the victory(勝利に)"→"a chance for the victory"ですね。
この流れを感じるのも英語脳への大事なポイントです。
伝えたいことがその順番で連なっていく流れです。
言いたいことの核(主語と動詞)は"You will lose"でした。
感じてください。
「君は失うよ?」"you will lose"
もう一度。
「君は失うよ?」"you will lose"
もう一回。
「君は失うよ?」"you will lose"
何を?
「機会を」"a chance"
もうちょっと足して
「機会を、(ここで目を向けて....)勝利への」
"a chance for the victory "
と感じてください。言いたいことが流れていますね。
"You will lose a chance for the victory"
目的語もやっぱり動詞を補う
主語と動詞を明確にすると、言いたいことが見えてきます。
ただ、それだけでは言いたいことの全部をいえないんですね。
動詞は万能ではありません。
だから補語を添えて動詞の不足した情報を補います。
目的語も同じような役割です(と思うと分かりやすいかも)
「きみは失うよ」(何を?)
「機会を」(どんな?)
「勝利への」
という掛け合いを繰り返して、足りない情報や言いたいことを付け加えていいます。
"You will lose"
"lose what?"
"You will lose a chance"
"What kind of chance is it?"
"You will lose a chance for the victory"
というふうに、言いたいことが出てきて、不足した情報が足されていく感覚を掴んでください。
その付け加える順番をある程度決めたのが文型です!
そう、学校で習った5文型です!
SVとかSVCとかSVOとかSVOOとかSVOCですね^^;
言いたいことはひとまずグローバル語まで変換できましたね(冠詞は今回スキップします)
言いたいことの次に仮定を考える
あとは仮定をしていた部分「あきらめたら」です。
もう言いたいことをはっきりさせたので、ここもその流れにのります。
「もしもあきらめたら」と文を補充して進めますね。
誰が「あきらめる」のでしょうか?
桜木ですね。
主語は「きみ」です。"you"です。
「きみ」は何するの?
「あきらめる」です。
動詞は「あきらめる」です。"give up"そのままですね(^^;;
「もしもあきらめたら」で言いたいことの流れをつかみます。
この文はあくまで「仮定」を表していますね。
なので最初にそれを伝えなければなりません。
"If"を最初に言います。
すると
"If you give up"になります。
「もしもあきらめたら」
"If you give up"
です。
何度も口に出してみて、言いたいことの流れを掴んでくださいね!
最後に今日の名言をもう一度
(安西先生)
私だけかね・・・?
まだ勝てると思っているのは・・・・・・・・
(桜木花道)
あきらめたんじゃなかったのかオヤジ・・・・・
(安西先生)
あきらめる?
あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?
日本語
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
ジャパン語
「きみは失うよ?勝利への機会を。もしもあきらめたら」
グローバル語
"You will lose a chance for the victory if you give up"
言いたいことが伝えられました!
『日本語→ジャパン語』の過程を踏んだら英語脳になっていた話
こんにちは。もね子です。
今までは『日本語→ジャパン語→グローバル語→英語』の思考過程を紹介したり、英語が話せない理由をその『思考過程』に基づいて考察したりしました。
今回から『思考過程』の各過程にじっくりと向き合っていきます。
まずは最初の過程である『日本語→ジャパン語』からいきます。
『日本語→ジャパン語』の過程を踏んだら英語脳になっていた話
どういうことでしょうか。
順番に説明しますね。
『日本語→ジャパン語』で英語脳になる理由
そもそも英語脳とは
まずここで新たに出た用語『英語脳』を定義しますと、
“英語のものの見方や価値観で世界を知覚し、物事を考え、発信する技術” となります。
英語脳は技術です。
『日本後→ジャパン語』をもう一度
『日本語→ジャパン語』の過程は、日本語と英語の間にある違いを意識しつつ、日本語のままで英語独特の世界に近づこうとする過程のことでした。
日本語という言語を使用しながら英語のルールや価値観を身に着けていく過程とも言えます。
英語脳になる理由
言葉を定義しました。ここから『日本語→ジャパン語』の過程を踏むと英語脳になる理由が分かります。
それは、
『日本語→ジャパン語』の過程それ自体が『英語脳』を手に入れる訓練だから
です。
日本語をジャパン語に変換する技術=英語脳ということですね。
なのでこの過程の全体像は、『日本語』という素材を用いて『英語脳』という技術を駆使しながら『ジャパン語』という新製品を作る工程とも言えますね。

英語脳を手に入れるための訓練
ここからは、具体的に英語脳を手に入れる訓練を開始します。
言いたいことをはっきりと伝える『ジャパン語』という新製品を作っていく作業とも言えますね。
訓練とは言ったものの、つらいことはありません。
日本語を使用するので、覚えないといけないこともありません。
必要なことは考えることです。意識することです。
では、行きましょう(^^)/
“我思う、ゆえに我あり” にならう主語の意識
はるか昔、数学者であり哲学者でもあったデカルトは「疑いようのない事実」を見つけようと、あらゆるものの存在を疑った。そしてついにある真実へとたどり着く。「疑っている私自身は確かに今、ここに存在する」と。
主語を意識しよう
英語の文は主語から始まります。
英語はつねに行為をする 誰か/何か をはっきりさせることを求めるからですね。
この誰か/何かが主語ですね。動作主とも言われます。
「主語は(あることを)行う」これが言いたいことになります。
それに対して、
日本語の文は主語を省略します。
日本語は 主語をぼかすことを求めるのですね。
すると言いたいことがはっきりと見えなくなります。
この違いに気づいてください。
この距離を感じてください。
主語を意識できたら、次は実際にあらゆる発言から主語を引っ張り出して、文の始めにおきます。
ちょっと例を挙げてみます。
「はぁ~まだ眠いのに」→「はぁ~私はまだ眠いのに」
「あれ?スマホどこに置いたっけ?」→「あれ?私はスマホをどこに置いたっけ?」
脳内のつぶやきでも、ふとした独り言でも、友達との会話でも、その中から主語を取り出して声に出してみましょう。
(他人との会話では支障が出るかもしれないので、やっぱり一人のときがいいかも^^;)
主語と主題の落とし穴から言いたいことを引っ張り出す
日本語の文から主語を見つけてくるとき、1つ落とし穴があります。
それは
主語と主題がごっちゃになること
です。
ここ、実はかなり大事なポイントです。
なぜなら、主語と主題を区別することで言いたいことがよりはっきりするからです。
主語と主題の違いについてちょっと踏み込んでみますね。
主語とは誰か/何かでしたね。(しつこいですが繰り返します)
文の中での行為をする動作主というポジションです。
主語を取り出すと必然的に言いたいことが浮かび上がります。
対して、
主題とは文のテーマです。文にラベルを貼るような役割ですね。
言いたいことを包んで「このことについて話すよ」と知らせています。
文の中では副詞(句)に近いポジションです。
包むことで言いたいことがぼやけます。主語が見えにくくなります。
このように言葉の定義で区別すると、その違いがはっきりするので間違うことはないように思えます。
でも実際の日本語文となると、「あれ?」と迷うことがあるんですね。
例を見てみましょう。
ある〇〇王将の店主の一言
「ラーメンは味噌味が一番人気です」
この文の主語はどれでしょうか。
ぱっと見る限り「ラーメン」が主語のようにみえませんか?
「ラーメン」のあとに助詞『は』があるので主語にみえます。
ここが間違えてしまうところですね。
しかしここでの「ラーメン」は主題です。
他にも定食シリーズとかおかず単品シリーズとかがある中で、店主はラーメンシリーズについて話したのですね。
「ラーメン」をテーマとしました。
ラップに「ラーメン」と書いて言いたいことを包んでいます。
言いたいことを包むので、「ラーメンに関しては」というように、副詞句の形に変換できます。
では主語はどれでしょうか?
「味噌味」です。
「味噌味」という主語が、一番人気であるという状態になっています
(ひとまずここでは状態であることも行為ととらえますね)
「ラーメン」と書かれたラップを剥がしてみると「味噌味が一番人気です」という言いたいことが出てきました。
主語と主題の落とし穴から、言いたいことを引っ張り出せましたね。

ここまで来たら、初めに戻って日本語をジャパン語に変換してみましょう。
「ラーメンは味噌味が一番人気です」
「ラーメン」は主題でしたので、「ラーメンに関しては」とします。
主語は「味噌味」でしたので、それを文の始めにおいてみると
「ラーメンに関しては、味噌味が一番人気です」
となりますね。
どうでしょうか。
『ジャパン語』としてはまだ不完全ですが、主語を取り出すことで言いたいことがはっきりしました。
大分英語に近づいたと思います。
意志ある者に道はひらける
次は動詞の話です。
英語では主語の次に動詞がきます(原則として)
なぜ?
なぜ主語の次に動詞がくるのですか?
動詞について考えていきますね。
なぜ英語では主語の次に動詞がくるのでしょうか?
この問いに答えるために、主語に戻ってみましょう。('Д')エェ。
英語の文は主語から始まります。
英語はつねに行為をする 誰か/何か をはっきりさせることを求めるからですね。
この誰か/何かが主語ですね。
「主語は(あることを)行う」これが言いたいことになります。
主語とは行為をする誰か/何かでした。
つまり主語として誰か/何かを意識した時点で、その誰か/何かは『(あることを)行う』と言いたいわけですね。
主語が主語として意識された時点で、その主語の行為は決まっているのです(決めてください)
主語は意志を持っているのです。
意志を持っているからある行為をするのです。
人も馬もトンボも意志を持っています。
だからピアノを弾くし草原を走るし指に留まるのです。
目覚まし時計もそよ風も地球も意志を持っています。
だから朝に鳴るし頬を撫でるし回転するのです。
つまり
主語を意識したら動詞もセットで決めましょう。
ハンバーガーを頼んだらポテトもセットで頼みましょう。
ということです。大事です。
英語では主語の次に動詞がくるということが、少しは腑に落ちたでしょうか。

先ほどの「ラーメン」の例を活用して、『日本語→ジャパン語』をしてみましょう。
日本語「ラーメンは味噌味が一番人気です」
ジャパン語(不完全)「ラーメンに関しては、味噌味が一番人気です」
「味噌味」を主語としたので「味噌味」は意志を持っています。
どういう意志でしょうか。何を行いますか(動詞は何?)
「一番人気」という情報に照らし合わせて考えます。これが言いたいことでしたからね。
するとこのように考えられます。
味噌味は「一番人気として居る」という意志を持っている。
つまり味噌味は「居る」という行為をします。これが動詞ですね。
でもこれだけでは足りません。
言いたいことは「一番人気」でしたので、「居る」という動詞に「どのように?」という情報を加えないといけません。
動詞だけでは言いたいことをすべて伝えられないのですね。だから「一番人気で」と加えて動詞に寄り添うわけです。補語ですね(後で説明します!)
では、全体をジャパン語に変換してみます。
日本語「ラーメンは味噌味が一番人気です」
ジャパン語「ラーメンに関しては、味噌味は居ます、一番人気として」
「ラーメンに関して」は言いたいことではなく主題なので後ろに置きます。
ジャパン語「味噌味は居ます、一番人気として、ラーメンのなかで」
このあとに次のステップとしてのグローバル語に進んでいくのですね。
ちょっとだけグローバル語 "Miso taste is the most popular in our Ramen."
今は日本語の単語をそのままつかってジャパン語に変換しましたが、誰を/何を主語として意識するかで動詞を変えたり、新たな語を加えることができます。
むしろそのほうが圧倒的にジャパン語への変換が楽ちんです。
(先ほどの例はジャパン語もグローバル語も不自然でした(^^;)
またまた「ラーメン」の例を挙げますね。
「ラーメンは味噌味が一番人気です」
何を主語にしましょうか。
意志あるものが行為を通して「味噌味が一番人気」という情報を伝えます。
何に意志を持たせましょうか。
ひとです!ぜひともひとに意志を持たせてください。
一番身近だから。身近なものは伝わりやすいから。
ひと(ここではお客さん)を主語とすると動詞は何になるでしょうか。
言いたいことは「味噌味が一番人気」ということを念頭において考えてみましょう。
お客さんが何かをすることが「味噌味が一番人気」ということにつながるわけです。
私だったら「注文する」とう動詞を選びます。
一番人気ということは一番売れているということで、一番注文されているということですよね。さらに進んで「好む」でもいいかもしれません。
ここで学生時代の英語勉強からの反省点として言いたいことがあります。
選ぶこと自体に正解不正解はありません!
言いたいことがあったとして、それがちゃんと伝わるために何を主語として何を動詞とするかは、伝えたいと願う話し手自身が決めます。
これが話し手の責任でもあります(このことはどこかで言いましたね!)
選ぶこと自体に正解不正解はありません。
正解不正解を気にするのは、選んだ単語の使い方のところです。
だからフレーズ等をひたすら暗記するだけではしゃべれないんですね。
話を戻します。
「味噌味が一番人気」を伝えたいとして、主語を「お客さん」動詞を「注文する」と決めました。
するとこうなります「多くのお客さんは注文します、味噌味を、ラーメンのなかでは」
より簡潔にしてみます「多くのお客さんは注文します 味噌ラーメンを」
日本語では「ラーメン」という主題を使って言いたいことを包みたいので、「ラーメン」と「味噌味」で分けていました。
しかし英語ははっきり言うことを求めるので、分ける必要はないですよね。なので単語をくっつけて文の要素を減らすのもありだと思います。
グローバル語にすると"Many customers order miso Ramen" でしょうか。
「味噌味」を主語にした時よりもだいぶシンプルになしました!
補語はやさしさで溢れている
先ほどは飛ばしてしまった補語についてお話しますね。
補語はやさしいので私は大好きです。
補語は動詞に寄り添います。動詞が伝えきれないことを寄り添って補います。
学校では、補語は主語を説明するものとして教える思います。
しかし私は、補語は動詞の不足を補うもの、としたほうが英語の世界にグッと近づくと思っています。
例えば、
学校では"Mary is my sister"という英文を、この文は第2文型だからMary=my sister(S=C)となる、したがって補語は主語を説明するものだ、という感じでとらえますね。
このとらえ方だと動詞が抜けています。英語の世界に入れません。
それよりも私は"Mary is my sister"を、"Mary"は"is"という意志を持っている、でも"is"だけでは言いたいことが伝えられない、"Mary is,,,Mary is,,,Mary is,,,,my sister."、とう感じでとらえます。("is"を日本語にするにはいろいろと難しいのでそのまま"is"でいきました<(_ _)>)
主語は意志を持っています。主語と意識された時点で動詞を伴っています。
主語と動詞はセットです(何度でも言います)
でも主語と動詞だけでは言いたいことをすべて伝えきれません。
動詞は万能ではありません。何かを、支えを必要としています。
そこに、補語がいるんですね。寄り添って補うんですね。
補語って優しい。
今日のおさらい
『日本語→ジャパン語』の過程は考えることがいっぱいありますね。
別の言語の世界に入るので当然といえば当然ですが(._.)
1記事で全部を書こうとしましたが、すごく長くなるのと訳が分からなくなるので止めました。
英語脳を手に入れるって、やはりそれなりの気力はいりますね。
今日はとりあえず、まとめます。
日本語をジャパン語に変換する過程で英語脳が手に入る
この過程は英語脳を手に入れる訓練です
主語を意識する
意志をもつ主語を見つけ出してください。
主題と区別すると言いたいことが取り出せます。
主語の次は動詞がくる
意志をもつ主語を決定した時点で動詞も決まります。
だから主語と動詞はつねにセットで言いましょう。
補語は動詞に寄り添う
動詞に足りない情報を補語で補いましょう。
補語のやさしさを感じてください。
この記事の内容は学術的に正しいというものではなく、私一個人の考えに基づいています。「こう考えたら分かりやすいよ」という情報を発信することを目的としているので、ご理解いただけましたら幸いです<(_ _)>
英語が話せない原因を『思考過程』に基づいて考察してみる
こんにちは。もね子です。
『日本語→ジャパン語→グローバル語→英語』の思考過程について前回お話しました。
今回はその思考過程に基づいて、かつて私も抱いていた「なぜ英語が話せないんだ」という悩みを考察したいと思います。
英語が話せない原因を『思考過程』に基づいて考察してみる
「こんなに真面目に英語を勉強しているのに、なんでいつまでたっても話せないんだ」
「英語の問題は素早く正確に解答できるのに、簡単な一言も英語で言えないなんて」
こんな悩みを抱えて悶々とした日々をお過ごしではないでしょうか。
かつての私がそうでした。
学校で習う英文法を徹底的に暗記して、問題集を解きまくって、正答数の多さと解答スピードの爽快感に心酔していました。
その状態でIELTSのスピーキング対策に乗り出したとき、「あれ、自然に話せない」と気づいたんですね。
読めるのに、和文英訳もその逆も書けるのに、ある程度聞き取れるのに、自然な会話が出来ないんですね。
これは一体なぜなのかと、あらゆる書籍を読み漁り、動画や英語サイトに助けを求めた結果、原因を突き止めました。そしてあなたが英語を話せない原因もこれです(決めつけ御免)
それはズバリ
日本語と英語の距離を無視しているから
です。
この答えはまだ抽象的で、いまいちピンと来ないかもしれません。
順番に説明していきますね。
英語が話せない原因は、日本語と英語の距離を無視しているから、と述べました。
日本語と英語の距離って何?
まずは言葉の定義をします。
日本語と英語は言語系統が異なる
距離とはつまり“違い”です
日本語と英語は言語系統が異なります。これは比較言語学の分野なので、専門家でない私が説明するには荷が重いため割愛させてください(-_-;)
いつか別の記事で書いてみます!
要するに、日本語と英語ではその姿も性格も全く違うもの同士だということです。赤の他人なんです。
私たち家族のルール(皿洗いは次女の役割)や価値観(いい大学に入ったらいい職が見つかる)とは別のルール(家事分担はルーレットで決定)や価値観(今は下克上の時代だからスキルを持つべし)を持っているんです。
なので、英語は簡単に習得できる、ということではないんですね。
英語は簡単だからみんな勉強しているのではない
英語の習得は難しい_| ̄|○
そもそもなぜ日本人である私たちは英語を勉強するのか。
それは、英語が日本語と似た性質を持っていて習得に簡単な言語だから、ではないですよね。
なぜ英語が世界の共通語として君臨しているのか。
英語という言語は、様々な母語をもつ人々にとって外国語として習得しやすい普遍性をもっているから、でもないですね。
英語という言語が世界の共通語になったのは、この時代の国家や企業体の『覇権総取り合戦』に勝ったからと私は考えます。
義務教育で英語を学ぶのも、極論を言うとその英語パワーにあやかるためですね^^;
だから私たちは、日本語との違いがいっぱいある英語を習得するのに、必死にならなければいけないわけです( ゚Д゚)
そして、英語は日本語から遠いところにある、ということを認めたうえで、近づいていく努力をする必要があるんです。
だけど英語を勉強する理由は、それだけではないと思います。
英語を知って自分の世界が広がることが、楽しくて嬉しくて感動するんです。
だから楽しく英語学習を続けたいですよね。
そのためにも、日本語と英語の距離を自覚して、無理せずに近づいていくことが大事です。
英語を話せるようになるうえで知っておきたい日本語と英語の違い
それは責任の所在です。
はっ。なんか政治家っぽくなりましたね。
つまり、日本語では聞き手に責任があるのに対し、英語では話し手に責任があるということです。
もうちょっとかみ砕くと、
日本語では、聞き手が話し手の言わんとしていることを察する、ということが暗黙の了解で期待されています。
「お腹、空いたね」と彼女が発せば、聞き手の彼氏は『彼女は今お腹が空いている』『彼女は僕もお腹が空いているのかを尋ねている』『いやむしろ一番言いたいことはマックに寄ろうよということだ』と一人推理探偵をするんですね。
それに対して英語では、話し手に説明責任があります。誰が何をどうしたのか、私はこう考えるがその理由はこうだ、という説明ですね。
動作の主体が誰(何)であるのか、その情報は事実なのか意見なのか、旧情報か新情報か、と明示すべきことが多岐にわたります。
“I'm hungry”だけで終わらせてはいけません(状況にもよりますが)。
“How about you?”と発して、話し手の私とは違うことを思っているかもしれない相手のことを尋ねたり、“Let's go for lunch at McDonalds”と提案して“I'm hungry”と発した意図を伝える・説明する必要があります。
こうしてみると、日本語と英語ってずいぶんと離れているんだな、と思いませんか?
日本語と英語の距離を埋めるための踏み台が『思考過程』である
まずは思考実験
ちょっと想像してみてください。
日本平野と英語平野というところがありまして、その間に川が流れているとします。川幅は3メートルぐらいです。底はそんなに深くなさそうですが、流れは速いです。
あなたは今、日本岸に立っています。向いにある英語岸に行きたくて行きたくてたまりません。
なぜか。禁断の果実があるからです。振ったらなぜかお金がでてくるこづちがあるからです。割ってみたらホクホクのシチューが入っているヤシの実があるからです。

たまりませんね。
なんか渡れそうな気もしますが、おそらくジャンプしても渡れません。頑張ってもギリギリのところか、多くの人は真ん中のところで川にダイブすると思います。
流れが速いので川の中を歩いて渡ることもできません。
どうやって渡りましょうか。
踏み台をつくろうよ!それを使って渡ろうよ!
というのが私の提案です。
離れているなら踏み台を作ろう
踏み台、この思考実験では飛石(とびいし)です。
川や池の中に何個かあって水面から顔をだしているあの石です。
川を渡れるほどの大きさの石(岩?)を2つ置けば、3メートルの川幅なら楽々と渡れますね。
そう。その飛石となるのが、あの『思考過程』のなかの『ジャパン語』と『グローバル語』です。

一生懸命に文法や単語を暗記しても英語が話せないでいるのは、3メートルの川幅を自分の脚力だけで飛び越えようとしているからです。
英語の勉強を始めてみようと思っても何から始めていいのか分からないのは、3メートルの川幅を前にしてこれは絶対に渡れない、と立ちすくんでいるだけです。
飛石を工面してください。そうすれば無理なく安全に川を渡ることができます。
飛石を工面すること自体もそれなりにやることはあります。
しかしそれは無理に川を渡ろうとするよりも圧倒的に負担が少なくて効率的です。
『思考過程』においても、まずは『日本語→ジャパン語』の過程を踏むので、日本語を使用して考える段階です。
そもそもこの単語がの意味が分からない、というようにつまずくことはありません。
日本語になくて英語にある要素を丁寧に取り出していく作業です。
日本語を使って英語のルールや価値観を獲得していく行為です。
そしてその次に『ジャパン語→グローバル語』の段階に入ります。
ここで初めて単語や文法といった英語の知識を使用するので、ちょっと勉強の要素が出てきます。練習も必要です。
ただそれを苦痛と感じることは少ないと思います。もう英語に一歩近づいているので、知識の習得もただの暗記でなく、理解して納得しながら取り入れることが出来るからです。
むしろもっと英語を話したくなるかもしれません!
各過程の具体的な学習はおいおい紹介しますね。
そして一緒に勉強していきましょう。
私もまだまだ過程にいますので^ ^
今日のおさらい
英語が話せない原因は日本語と英語の距離を無視しているから。
つまりそのままでは超えられない距離を無理に超えようとして、疲れてヘトヘトになって諦めてしまうわけですね。
英語が話せるようになるには、その距離を認識することから。
自分と英語との距離を認識して、思考過程という踏み台を使ってその距離を埋めていきましょう。
『日本語→ジャパン語→グローバル語→英語』の思考過程の話
こんにちは、もね子です。
前回の記事で英語が話せるようになる過程の全体像をお見せしました。
今回からその全体像を一つ一つ解説していきたいと思います!
前回の記事はこちら↓
『日本語→ジャパン語→グローバル語→英語』の思考過程を説明するね
『日本語→ジャパン語→グローバル語→英語』の思考過程とは何か。
それは
『日本語と英語にある言語の差』に注目して、その差を埋めてくことを目指した学習方法
のことです。
順を追って説明していきますね。
まずは言葉の定義から
ジャパン語だのグローバル語だのよく分かりませんよね。これらは私が英語を勉強していく中で導き出した、もしくは無意識に取り入れた(パクリではないつもり)言葉なので、それぞれの言葉を定義していきます。
日本語
普段私たちが自然に使っている日本語。
日本の文化に根付いた言葉なので、言いたいことを曖昧にしたり、主語を省略したりする特徴がある。
ジャパン語
英語のものの見方や価値観に沿った日本語。
日本語を使用にながらも、主語を明確にしたり、言いたいことから順番に伝えていくなど、英語の文章構成に近づける。
グローバル語
言いたいことを正確に伝えることを目指した英語。
非ネイティブとのコミュニケーションにおいて役に立つレベル。
基本単語と5文型を主に使用する。
英語
言いたいことのニュアンスを語彙やレトリック(修辞法)を使用して伝えることを目指した英語。
英語文化圏の人々とのコミュニケーションにおいて役に立つレベル。
倒置法や分詞構文などを使用して、短くも言いたいことを細かく伝えることができたり、高級単語や専門用語を使用する。
このように日本語と英語の間にある『言語の違い』を意識して、段階的に英語に近づいていきます。
この思考過程を使った具体例を見てみよう
百聞は一見に如かずということで、まずは例を見てみましょう。
アンパンマンは顔がぬれると力が出なくなります。それの “お腹空いたよ” バージョンです。
日本語
あぁ、もうお腹がすき過ぎて力がでない。
ジャパン語
わたしは空腹です。なのでわたしはできません、何にも。
グローバル語
I'm hungry. So, I can't do anything.
英語
I'm so hungry I could eat a horse. または I'm starving to death.
次に例文の解説を
日本語
『誰が』お腹がすいたのか明記されていません。あいまいな表現ですがこれが日本語の特徴ですね。
ジャパン語
そこで『わたし』という主語を不自然なほど明記しました(ここポイントです)。そして『お腹がすいたこと』『そのせいで力がでないこと』という伝えたいことを2つに分けてみました。
グローバル語
ここでは、ジャパン語で表現された2つのことを英語にそのまま直訳しています。言いたいことは伝えられていますね。ただちょっと無機質な感じもします。
英語
この段階だと文字通りに読むだけでは、日本語やジャパン語の意味からだいぶ離れているように見えます。
『え、馬を食べる?』『死ぬの?』という疑問を抱くかもしれませんが、ここで仮定法の “could” や前置詞の “to” という言葉の本質をつかんでいると、この英語の訳が腑に落ちると思います。
それぞれの過程の学習ポイントを見てみよう
『日本語→ジャパン語→グローバル語→英語』の思考過程をなんとなく理解できたましたでしょうか?
最後にそれぞれの過程でどこに着目して学習していけばよいかをお話しします。
『日本語→ジャパン語』の過程
日本語と英語の間にある違いを意識しつつ、日本語のままで英語独特の世界に近づこうとしています。つまり英語のものの見方や価値観を獲得しようとしている段階です。
慣れないうちはこの段階で少し考える時間が必要です。しかしここが、日本語とは異なる言語体系である英語を習得する大事なステップでもあります。
この段階を経ると英語脳が手に入ります。
『ジャパン語→グローバル語』の過程
すでに英語独特の世界に入っているので、単語自体の変換を行うことがほとんどです。
基本的な単語(中学で習うくらい)と5文型のそれぞれが持つイメージを獲得します。
そのうえで日本語から英語への変換を行います。この作業で反復練習をすることにより、英語でのとっさの一言が出るようになります。会話のキャッチボールができるようになります。
この段階を経ると英語感が手に入ります。
『グローバル語→英語』の過程
英語独特の世界で英語を使用している、という点ではグローバル語も英語も共通しています。しかし無機質になりながらも分かりやすさを追求したグローバル語に対して、英語では、その単語や文法自体に秘められた意図を駆使して、言いたいことのニュアンスを伝える方法を獲得します。世界の英語ではなく英語圏という文化で育まれた英語の気持ちを理解することで、英語ネイティブの心を鷲づかみにすることができますね。
またある一定のコミュニティーで理解しあえる単語(高級単語や専門用語)を学ぶのもこの過程です。
この段階を経ると英語力が手に入ります。
この思考過程は英語学習の要となる
このように、まずは英語独特の世界を自分の頭の中に取り込み日本語との差異を意識すること、それが英語学習の要です。
そして自分の必要な英語のレベル(『グローバル語』か『英語』か)を見据えて学習していくことがいかに重要かも、この思考過程を理解すると納得出来るのではないかなと思います (^。^)
それと、この『思考過程』は常に一歩一歩と手順を踏むのではなく、あるとき、ふっと『日本語→グローバル語』になったり、日本語が出る前の感情の動きだけで『→英語』へとたどり着くようになるんですね、おそらく。
そこには反復練習がつきものですが。。。

というわけで、このブログを通してこの『思考過程』をかみ砕いて説明したり、各過程で必要となる文法や単語について、『腑に落ちる』という実感が得られるように紹介していきたいと思います。
また、一英語学習者として、自分の勉強を実況中継していきますね。
参考にした書籍等は、参考文献として随時紹介していきます。
参考文献
柳瀬和明『目のつけどころを変えてみる!日本語から考える英会話』株式会社ユニコム、2013年
(自分なりの『思考過程』を導き出したあとに柳瀬先生の書籍を拝読しましたら、全く同じアプローチでございました^^; 今後大いに参考いたします)